「管理者着任時研修」レポート

ソラストは、医療・介護・保育の現場で活躍する「きらめいと」をどう育てているでしょうか? ソラストの教育・トレーニング現場を体験するこのシリーズ。今回は、管理者の基本を学ぶ「管理者着任時研修」の一部をレポートします。

管理者着任時研修とは?

ソラストの介護事業において、管理者への着任が決定した社員向けに実施される研修です。管理者としての心得から実務までを学び、一人のスタッフから管理職へ意識を高めるとともに、管理者に求められる行動を理解します。キャリアパスや実務環境が異なる医療事業の管理者向けには、同等の教育プログラムが別に用意されています。

その道のプロフェッショナルが講師を務める研修は、ノウハウがたっぷり

本研修の講師は講義内容により入れ替わりますが、いずれも、豊富な専門知識を有するプロフェッショナル。一つひとつの講義が個性的であるだけでなく、ノウハウがたっぷりと詰まっています。
今日の参加者は、居宅介護、訪問介護、通所介護と、サービス種別の異なる事業所に勤務する3名です。新入社員と違って、同時に着任する管理者は少ないため、講師と密に対話しながら研修が進んでいきます。

単なる制度や仕組みの説明に終わらないからこそ、意味がある

はじめに講師が、キャリアパスチャートや等級表などを用いて、キャリアアップの仕組み、成長段階に応じて問われる能力、目標設定と評価の仕方、面接時の心構えや評価のコツなどを解説していきます。
参加者は、改めて自分のポジションを確認するとともに、スタッフ一人ひとりの資質や志向を見極め、キャリアパスに乗せていく重要な役割であることを認識し、身が引き締まる思いを新たにします。

「評価する前に、人として相手のことを知ること。一人ひとりの将来的なビジョンやキャリアプランを可視化し、優秀な人材をしっかり活用していきましょう」と講師。単なる制度や仕組みの説明に終わらず、人材育成の考え方についても、たくさんのヒントが提供されます。

新たに管理者として発生する業務を確認し、組織における重要な役割を理解

実務知識の習得も、本研修の目的のひとつ。講師が、管理者として発生する業務を説明。また、連絡業務に使用するグループウェアの操作方法などを紹介していきます。
これらの説明を通じて、本部とのやりとりや情報共有、会社からの指示や命令のスタッフへの伝達、組織内連携など、管理者が担うべき重要な役割について理解を深めるのが目的です。

コンプライアンスにも管理者としての責任が発生

続いて、介護事業における個人情報の取り扱いや、契約の流れ、リスクマネジメントなどを学びます。いずれも、一人のスタッフとして意識はしてきたものの、今後は管理者としての責任が発生する内容であり、参加者は一様に真剣な表情です。
実際、事業所を運営していく上ではいろいろなことが起こります。講師からは、「立場が違っても、組織が違っても、みんな仲間。困ったことはどんどん相談してください」と力強い言葉。何があっても自分一人で抱え込まないこと。これは、研修中、どの講師も口をそろえて強調していたことです。
また、コンプライアンスの徹底を図るには、管理者の"伝えるスキル"も問われます。「チームの力をお客さまに還元できるように組織を構築するには、管理者の思いや考えを一人ひとりに伝わるように表現し、同じ方向を向いて仕事をすることが大切」と講師。組織を率いる責任の重さがひしひしと伝わってきます。

人が定着しやすい環境をつくり、採用につなげるのも大事な仕事

一日目の最後は、スタッフ管理および労務管理について。採用から雇用契約までの流れ、労働時間の管理方法や休暇・休憩の考え方、退職の手続きなど、実務に関する基礎知識が盛りだくさん。
「採用も大事な業務の一つです。また、採用した人に長く勤めてもらうために、社員が目的を持って働ける環境づくりに努めましょう。そのためには、いい事業所をつくることです。そして、一人ひとりのニーズをつかみ、どう活躍してもらうかを考えることです。人が定着しやすい環境をつくれば、自然と人が入ってくるようになります。」
必要な知識が淡々と解説される中にも、人材育成のポイントが散りばめられ、最後まで熱心にメモを取る参加者の姿が印象的でした。

「きらめいと」とは?

「きらめいと」とは、ソラストで働く仲間たちの総称です。由来は、輝きを意味する「きらきら」と、英語の「mate(仲間)」。20年以上前、社内報の名称として社内公募から生まれた「きらめいと」は、いまやソラスト社員の代名詞ともなっています。

実際にソラスト社員は、それぞれが自分にふさわしい活躍の場を得て、きらきらと輝いています。一人ひとりが仲間意識を持ち、チーム一丸となって働いています。

人を元気にし、あしたを元気にするソラスト。多くの「きらめいと」が支えています。