活気あふれる水辺の街、江戸川区で介護職員として働こう!

東京都最東部、千葉県との境に位置している江戸川区は、比較的家賃が安く、交通の便がよいため住みやすい地域として人気があります。単身者やファミリー層だけでなく、高齢者にとっても住みやすい街ため多くの多くの介護施設がある江戸川区。ここでは、下町風情あふれる江戸川区で介護士として働くメリット・デメリットについて考えてみます。

江戸川区の高齢化状況

江戸川区内には、2019年の段階で146,813人の高齢者がいます。全人口が698,031人ですから、高齢化率は21.03%。約4.8人に1人が高齢者ということになります。全国の高齢化率は28.4%ですから、江戸川区は高齢者が少ない街といえます。

江戸川区の特徴として多くの高齢者が家族と同居しているか、近くに家族が住んでいるという状況があります。一方で、一人暮らしの高齢者の場合、身近に頼れる人がいない場合が多いという問題を抱えています。

江戸川区の介護施設数

江戸川区内には、延べ830の介護施設があります。具体的には、訪問型介護施設が237、通所型介護施設が198、入所型介護施設が85、老人ホームのような特定施設が43、居宅介護支援施設が174、福祉用具の販売や貸与を行っている施設が60、ショートステイ施設が33となっています。

現在は高齢者が少ない江戸川区ですが、2045年には10人に3人が65歳以上になると予想されています。今後、ますます介護施設の整備が必要になる地域です。それに伴って、介護職のニーズも高まることが予想されます。

江戸川区にある介護職の求人

江戸川区の介護職の給料

江戸川区の介護職の平均給料は、大手求人サイトによると、月給250,000円程度となっています。これは全国の介護職平均給料と比較すると高く、東京都の介護職平均的な給料と比較すると平均的と言えるでしょう。

江戸川区にはかなり多くの介護求人がありますから、この金額を超える求人も少なくありません。ご自身の経験や資格次第で、高収入を期待できるエリアです。また、無資格でも、東京都の「介護職員就業促進事業」対象の求人もありますから、働きつつ資格し取得をしすることができます。資格取得によって昇給がある場合がほとんどですから、無資格からでも計画的にステップアップすることで収入を上げていくことができるでしょう。

介護職の求人例

では、実際の求人情報から江戸川区での介護職の募集要項を見てみましょう。

例1)江戸川区西葛西にある訪問介護事業所でのホームヘルパー

職種 ホームヘルパー
仕事内容 身体介護および生活援助、記録
給与 月給200,000円~215,000円
※東京都の「介護職員就業促進事業」対象求人(働きながら無料で「初任者研修」または「実務者研修」を取得できる制度です。資格取得後月給UP!
昇給年1回、賞与年2回、交通費支給
雇用形態 契約社員
勤務時間 9:00~18:00(週5日)※シフトにより早出・遅出の可能性あり
※土日休み希望応相談
応募資格 介護職員初任者研修、介護職員基礎研修、ヘルパー2級 ※いずれかお持ちの方 ※介護職としての就業を希望する、フルタイム勤務可能な方
福利厚生 各種社会保険あり(法令通り)、資格取得支援制度他

こちらは、自宅で暮らす高齢者のための訪問介護スタッフの募集です。料理したり、洗濯物を畳んだりといった生活維持のための活動を一緒に行うことで、生活機能の維持向上を目指す役割も担っています。

例2)江戸川区東小岩にあるデイサービスセンターでの介護管理職

職種 デイサービスセンターでの管理者
仕事内容 施設の運営管理・統括、職員の指導・育成・管理、お客様新規獲得のための営業・渉外活動、送迎業務
給与 月給300,000円~348,000円(各種手当含む)、昇給制度あり、賞与制度あり
昇給年1回、賞与年2回、交通費支給
雇用形態 正社員
勤務時間 8:00~17:00、8:30~17:30、9:00~18:00
週5日/1日8時間 日曜定休
応募資格 ①介護業務経験者
②普通自動車運転免許(AT限定可)をお持ちの方
③以下いずれかの資格をお持ちの方
介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護職員基礎研修、ヘルパー2級、ヘルパー1級、介護支援専門員資格、社会福祉士資格、主任介護支援専門員資格、介護福祉士資格 社会福祉士主事任用資格
福利厚生 各種社会保険あり(法令通り)、資格取得支援制度他

こちらは、デイサービスセンターの管理職。比較的要介護度が低いデイサービスでのお仕事。かつ、日曜祝日が休みなのが人気のポイントです。スキルや経験を活かして転職したい方におすすめです。

江戸川区で介護職を始めるメリット

人情あふれる街

江戸川区は、元気が良く、義理人情に厚い方が多いという下町エリアに属します。23区中央部と比較すると地元愛・仲間意識が強いといわれています。おせっかいに感じる方もいるかもしれませんが、何かと気にかけてもらえるのはありがたいこと。また、元気なお年寄りが多いので、介護職員にとってはやりがいにつながるかもしれません。

東京丸の内へのアクセス便利

JR総武線・京葉線、東京メトロ東西線・新宿線、京成線が通過する江戸川区。東京都を東西に走る電車がメインなので、丸の内や、山手線内側エリアへの交通が便利です。電車だけでなく、バス網も充実しているので、車がない人や高齢の方の移動も便利な土地と言えます。

このような経緯から、江戸川区はベッドタウンとして人気上昇中の街となっています。

23区随一の公園数がある

江戸川区の公園数は488園(区立公園:331、児童遊園:125、広場:27、都立公園:4、海浜公園:1)。これは都内で5番目に多い数字です。また、区民1人当たりの公園面積は23区内で1位となります。荒川・江戸川流域で、東京湾に面した土地柄、5つの親水公園を持つのが江戸川区の特徴。特に葛西臨海公園は東京都では初めてのラムサール条約登録地としても有名で、多くの水鳥や干潟の生物が生息しています。

江戸川区で介護職を始めるデメリット

治安が心配な場所がある

人情に厚く、アクセス便利で住みやすい江戸川区。しかし、小岩駅周辺などの一部エリアでは粗暴犯罪が発生している履歴があり、周囲に気を付けて行動が必要です。現在、江戸川区では再開発が進んでおり、青色パトロールによる巡回警備など治安向上の取り組みをおこなっているため、犯罪件数が減少傾向にありますが、念のため頭に入れておきましょう。

江戸川区の介護職の支援制度

今後高齢者の増加が見込まれる江戸川区では、介護職員や介護事業者への支援制度も実施されています。

スタッフへの施策

介護職員向けには、特定期間に初任者研修・実務者研修を取得後、区内の介護施設で勤務している方への受講費用助成制度や、介護福祉士要請施設に通い、同資格を取得して区内の介護施設で働く方への「介護福祉士育成給付金」があります。また、常勤の介護職員に対して、奨励金を支給することで人材定着を図る取り組みも行われ、一定条件をみたす個人に対して10万円の交付金があります(令和二年度)。

事業所への施策

一方介護事業所向けには、介護職員の宿舎借り上げ経費の補助制度があります。福利厚生の充実による介護人材定着を目的とした取り組みですが、同時に江戸川区と災害時協力協定を締結していることが補助の条件になっています。これは、万が一地震や水害が起きたときの福祉拠点として機能することを期待した取り組みも兼ねています。

活気あふれる江戸川区で、水辺の自然に癒されながら働こう

江戸川区は、ビジネス街へのアクセスの良さと住みやすさからファミリー層の転入が増えており、全国的に見ると高齢化率が低い地域です。しかし、近年江戸川区内でも高齢者の数は増えています。都心に比べて家賃が安いことから区内に介護施設を構える事業者もいます。あるいは、地元で暮らす中で、事情により一人暮らしになり、周囲の援助が得られない高齢者もいます。そのような背景から、今後ますます介護への取り組みが重要になることが予想されます。

ぜひ、下町情緒あふれ、豊かな水辺の自然を持つ江戸川区で介護職員としてご自分の経験や資格を活かせる求人を探してみてください!

新着記事