水資源に恵まれた住みやすい街!荒川区で介護士の求人を探してみよう

荒川(現在でいう隅田川)の豊かな水源に恵まれ、農地や工業地帯として発展してきた荒川区。近年では都心への便利なアクセスから、工場跡の再開発がすすめられ大規模マンションが多く立地するベッドタウンにもなっています。一方、日暮里の繊維問屋街や夕やけだんだんには、下町情緒あふれる雰囲気が残っています。そんな荒川区の介護スタッフを取り巻く状況を、こちらのコラムで紹介します。

荒川区ってどんな区?

荒川区は東京23区の中で北東部に位置しています。江戸時代には農村だった地域ですが、その後は河川の水を利用した工場地帯となりました。もともと都営の団地が多数設立されていますが、現在は工場跡がマンション棟として再開発されて大規模マンションが建設されてきました。南千住や日暮里を中心に、近年ファミリー層の人口が増えています。

荒川区の高齢化状況

荒川区の高齢者の人口は2020年10月の時点で50,137人となっています。総人口が216,430人なので、高齢化率は23.2%となります。町別に見てみると、最も高齢化率が高いのは西尾久で人口26,129人のうち、高齢者は7,094人となっており、高齢化率は27.1%となっています。次に多いのは、町家で、26.2%となっています。最も高齢化率が低いのは再開発により若い世代が増えている日暮里エリアで、東日暮里で20.6%、西日暮里はさらに低い19.4%となっています。

希望する生活形態としては、最も回答が多いのは「在宅介護サービスを利用しながら、自宅で暮らし続けたい」というもので、在宅介護サービスのニーズが高いことがわかります。

荒川区の介護施設数と介護ニーズ

荒川区内には、延べ260程度の介護施設があります。具体的には、訪問型介護施設が78、通所型介護施設が75、入所型介護施設が31、老人ホームのような特定施設が4、居宅介護支援施設が50、福祉用具の販売や貸与を行っている施設が22となっています。

荒川区の高齢者の独居世帯は26%と高く、また、最後まで施設に入らず自宅で過ごす高齢者が多いのが特徴です。実際に、高齢者人口と介護サービス施設の定員の割合を偏差値で比較すると、全国平均と比べてグループホームが46、特別養護老人ホームが48と低い傾向にあります。一方、訪問介護やデイサービスの施設数は多い傾向にあります。

自宅で過ごす高齢者が多い以上、介護ニーズと供給が合致しているのかもしれません。荒川区でも「第8期荒川区介護保険事業計画」として、地域共生社会への取組を重要視しています。

荒川区の介護職員の給与は都内では平均的!

荒川区の介護職の平均月給は、求人サイトなどを参考に見てみると、246,000円弱程度となっています。これは求人サイトで出ている全国の介護職の平均月収と比較すると高い金額だと言えます。だいたい、東京都の介護職と同じ程度の収入が得られるエリアだと言えるでしょう。

実際に荒川区の介護職求人を見てみると、同じ求人でもかなり給与に幅があります。お持ちの資格や経験によって、収入に違いが出てくるということです。資格取得支援制度が整っている職場や、研修を勤務時間として実施している職場などもありますから、自分のキャリアアップを応援してくれる職場を探すのがおススメです。

荒川区は75歳以上1,000人あたりの介護職員数は全国平均74.7人と比較して55.69人と少ないことから、介護職の採用ニーズは当分増加することが見込まれます。

荒川区の介護求人例

例1)町屋にあるショートステイ施設での介護福祉士

職種介護福祉士
雇用形態正社員
仕事内容介護福祉士としての資格やスキルを活かし、ショートステイ施設内での介護職員としてのお仕事。

具体的には
食事・入浴・排泄・移動などの身体介助
レクリエーションの企画実行
居室の清掃・介護記録業務…など
給与月給248,200円
※交通費支給あり(全額支給)
※給与に夜勤手当月5回分含む、6回目以降は別途支給(7,000円/回)
※昇給制度あり(年1回)、賞与制度あり(年2回)
勤務時間週5日シフト制
7:00~16:00、8:00~17:00、9:00~18:00、10:00~20:00、20:00~07:00
応募条件介護福祉士資格
福利厚生各種社会保険あり(法令通り)、育児・介護短時間勤務制度、資格取得支援制度他

こちらは、ショートステイ施設の介護スタッフです。実務のお仕事ですが、国家資格「介護福祉士」の求人のため、給与は少し高くなっています。日ごろ自宅で介護を行うご家族等から感謝されることも多いお仕事です。

例2)東日暮里にあるデイサービスセンターでの介護職員

職種介護職ヘルパー(ケアワーカー)
雇用形態正社員
仕事内容デイサービスセンターでの介護業務
・食事、入浴、排泄等の日常のお世話
・レクリエーションの企画、司会…など
ご利用者様が安全・安心そして、楽しんで過ごせるようにしていただきます。
給与月給206,760円~283,200円
※交通費支給あり(月額上限50,000円)
※各種手当含む
※運転手当別途支給(12,000円/月)
※昇給制度あり、賞与制度あり
勤務時間週5日シフト制(日曜休み)
8:00~17:00、8:30~17:30、9:00~18:00
応募条件介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護職員基礎研修、ヘルパー2級、ヘルパー1級、介護支援専門員資格、介護福祉士資格…のいずれかお持ちの方
福利厚生各種社会保険あり(法令通り)、育児・介護短時間勤務制度、他

こちらはデイサービススタッフです。夜勤がないため他の施設よりやや給与が少ないですが、安定したスケジュールで働くことができます。アミューズメント施設やスポーツジムのスタッフ経験がある方は、比較的レクリエーション業務にもなじみやすいようです。

介護士が荒川区で働くメリットは?

・介護勤続者への表彰制度
・介護予防への高い意識
・下町気質の残る土地柄

介護勤続者への表彰制度

1つ目のメリットは、荒川区が「永年勤続従業者表彰制度」を実施していることです。これは長く荒川区の介護サービスの現場で働く介護職員を表彰するもので、毎年、区報などでも表彰者を発表しています。

区として介護職を高く評価し、介護職の確保・定着に力を入れていることを示すものです。今後、介護職ニーズがますます高まっていく中で、介護職の職場定着などに関しての改善・支援策がさらに増えていくことを期待したいところです。

介護予防への高い意識

荒川区が実施した第8期荒川区高齢者プラン策定のためのアンケート調査によると、対象となった高齢者の世帯状況で、最も多いのは、高齢者の配偶者との夫婦二人暮らしで、35.0%を占めています。その次に多いのは一人暮らしで23.9%です。高齢者のみの世帯が6割近くであるということです。前回の調査では、介護予防サービスを利用している高齢者の場合、41.7%が一人暮らしで、「介護予防に意識して取り組んでいる」との回答が59.4%となっており、特に一人暮らしの高齢者が、介護予防に対して高い意識を持ち、実際に介護予防に取り組んでいることがわかります。

介護予防意識の高い高齢者が多いため「サポートする」だけでなく「機能維持・向上」を積極的に行っていきたい介護士さんには共感できる取り組みを行っている自治体と言えそうです。

下町気質の残る土地柄

荒川区は山手線・京浜東北線をはじめ電車で都心へのアクセスが非常に良く、ベッドタウンになっているエリアです。同時に下町気質で助け合いの精神があふれる街で、外から入ってきた人にも親切だと言われます。他の都道府県などから移動し、初めて東京都で介護職として働きたいと考えている方にとっても、安心して働ける街だと言えるでしょう。23区別の公示地価も14位と安い方に入り、それほど家賃の心配もないようです。

水資源に恵まれた住みやすい街!荒川区で介護士の求人を探してみよう

荒川区は丸の内・品川方面へのアクセスが良い上、比較的家賃が安く、住み心地の良い区です。そのため、近年は若い世代の転入も多い地域です。一方、介護サービスの供給面では、高齢者数と比較して介護職員の数が少ない現状があります。また、最後まで自宅に住まうことを希望する高齢者が多いため、訪問介護・デイサービスを中心に、入居施設を組み合わせながらのサービス提供が今後も求められていくでしょう。

ぜひ荒川区でご自身の経験や資格を活かせる介護職の求人を探してみてください。