介護アプリを活用する職員はどれくらいいるの?介護職におすすめのアプリ9選!

毎日仕事量の多い介護業界では、ITを活用して業務の効率化を進めることが必要と言われています。そのため最近では、介護職を手助けするアプリも次々に誕生しました。本記事では、実際に職場で介護職用アプリを活用している人がどれくらいいるのか、介護職でアプリを活用するメリット、おすすめのアプリを紹介します。

介護職員200名に聞いてみた!アンケートの実施概要について

本記事のアンケート実施概要
実施時期 2019年3月末
対象者 介護職員
リサーチ方法 WEBアンケート ※マクロミル

今回は介護アプリについてのアンケート結果を紹介します。また、本記事のアンケート結果は全て、介護業界の実態を知るため、現役で働いている職員に意見を聞いたものです。

【アンケート結果】介護の仕事にアプリを活用しているのは200人中20人!

現役介護職員200名に介護職用に開発されたアプリを使用しているか質問したところ、使用していると回答したのは20名のみでした。まだまだ、介護アプリは介護の現場に広まっていないようです。

介護アプリが介護業界であまり使われていない理由とは

介護アプリが介護業界であまり使用されていない理由には、IT機器に苦手意識を持つ介護職員が多いことが挙げられます。介護業界は今までさまざまな業務を紙とペンで記録していました。古くから介護に従事している職員は、そのやり方が染みついています。また、介護職員は年齢層が幅広く、機械の操作に疎い50代以上の職員も少なくありません。

作業効率がアップ!今すぐ活用するべき介護アプリのメリット4つ

今、介護職はアプリを活用すること効率的に業務をおこなうことができます。最近では、機械の操作に慣れていない人でも、簡単に扱えるように設計されたアプリも開発されました。アプリに苦手意識を持っている敬遠している方はぜひ本記事を最後まで読んでみてください。アプリを活用すれば、介護職をおこなう上で、次の4つのメリットを得ることができます。

・書類の転記が必要なくなる
・職員との連携がスムーズになる
・記録の保管が簡単になる
・介護についての情報収集ができる

書類の転記が必要なくなる

介護職は利用者の身体状況、ケア記録、勤怠管理、請求書類など、さまざまな記録を帳簿に残さなければいけません。アプリを使用すれば、この帳簿作成で時間をとられがちな転記作業も簡単になり、大幅な時間短縮が可能です。中には記録した数字から、自動で統計を計算して書き出してくれるアプリもあります。

職員との連携がスムーズになる

アプリを使用すれば、記録や報告の連携をスムーズにおこなうことが可能です。アプリには、職員が記録した情報をリアルタイムで同期してくれるものもあります。スマートフォンやタブレットなどを持ち歩けば、いつでもすぐアプリで職員と連携をとることができます。

記録の保管が簡単になる

紙媒体を使用していると、だんだんと物理的にモノが増えていき、保管スペースの確保や把握、整理が大変になりますよね。アプリで情報を管理していれば、モノがかさばることはなく、目的の記録を探すのも簡単です。

介護についての情報収集ができる

アプリには業務をおこなうものだけではなく、介護業界の動きや介護の方法などを教えてくれるものもあります。通勤中やちょっと手持ち無沙汰な時間でも、スマートフォンで手軽に最新の介護情報を調べることが可能です。

現役介護職員に聞いた!介護士に役立つおすすめアプリ9選

今回、アンケートでアプリを使用していると回答した方からは、使用中のアプリをいくつか教えていただきました。その情報をもとにした特におすすめのアプリを、下記に合計9つ紹介していきます。

介護業務で活躍するおすすめアプリ

まずは利用者の帳票や仕事の実施記録の作成などに役に立つアプリを6つ紹介します。

・カイポケ訪問記録
・ケア記録アプリ
・ファーストケアポータル施設版
・介護記録(特養/老健等) NuApp Care Leader
・介護ろぐ
・シフトカイゴ

カイポケ訪問記録

カイポケ訪問記録は、訪問介護の業務効率化のために開発されたアプリです。スマホでカイポケに打ち込んだ記録は、職員同士がリアルタイムで確認可能。勤怠管理機能も付いており、打刻した勤怠時間から給与の計算も自動でおこないます。

ケア記録アプリ

ケア記録アプリは、介護現場スタッフ向けに開発されたiPadを使用する介護記録アプリです。パソコン操作が苦手な方でも使いやすいよう設計されており、幅広い年代の方が使用できます。

ファーストケアポータル施設版

ファーストケアポータルは、iPadを使用した、施設利用者のケア記録などを管理できるアプリです。また、このアプリと連動する体温計や血圧計などのバイタル測定機器も製品開発されており、一緒に活用すればさらに便利になります。

介護記録(特養/老健等) NuApp Care Leader

利用者の日々の食事、排せつ、水分の摂取量などの記録を付けることができます。利用者の記録は一目で確認ができるようになり、職員同士の連携も簡単になります。

介護ろぐ

介護ろぐは、訪問介護をおこなう人向けの管理アプリです。利用者ごとに、フェイスシート、介護計画書、活動記録書、介護日誌、ヒヤリ・ハット・事後報告書の記録管理が可能です。

シフトカイゴ

介護職の勤怠管理に便利なのが、介護職員向けのシフト表作成アプリとして開発された「シフトカイゴ」です。介護職員の意見をもとにして作られているため、介護職員に使いやすいように設計されています。

業界情報に強くなる介護業界情報アプリ

次に現役介護職員に人気のお役立ち情報アプリを3つ紹介します。

・シルバー産業新聞
・医療介護 CBニュース
・介護職求人お役立ち情報まとめ

シルバー産業新聞

シルバー産業新聞は、高齢者をターゲットにした事業(介護、福祉、健康器具開発など)をおこなう人々へ向けた情報を発信している新聞です。シルバー市場、高齢者施設や介護保険制度の動向など、介護職員にとっても有意義な最新情報を見ることができます。

医療介護 CBニュース

政治・社会保障、医療・看護、介護、医薬品・薬事など、医療介護情報を無料で読むことができます。地下や電車内でも利用できるようにするオフライン機能、記事の保存機能やTwitterとの連動など、ユーザーに使いやすい配慮がされています。

介護職求人お役立ち情報まとめ

介護のスキルアップ方法や介護術の紹介動画、介護職の転職の手助けなど、介護に従事する人の役に立つ情報を調べられます。介護士同士でコミュニケーション、相談が可能な掲示板機能も搭載。介護未経験者も現場の声も見ながら、介護の基礎知識を知ることができます。

便利なアプリを活用して業務を効率化!ぜひ介護職に役立てましょう!

多忙な介護業界だからこそ、業務を効率的におこなうためのアプリはこれから必要になる機会が増えていくでしょう。自分の職場や上司がOKなら、ぜひ、今回紹介したようなアプリを活用して業務に役立ててください。また、介護業界のシステム化、アプリ開発はまだまだ多くの企業が進めている途中です。これからも便利なアプリがどんどん増えていくかもしれません。今後、何か介護の仕事で大変な業務があれば、問題を解決できるアプリが誕生していないか調べてみるのも良いでしょう。

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